リル・ヨッティの新作!
聴きました!?
もちろん聴いたよ
なんつーか、
ロックだね
雑な感想ですね!
でもわかります
1曲目から長尺で、歪んだリードギター入ってますし
全体的にギターが要所に入ってますよね!
イリシットツボイ氏がTwitterで絶賛してたのが印象的だね
オオツカさんいやーLil Yachtyアルバムメチャクチャ最高だ!!!!Decadeクラスの大名盤でしょう。こんなに自由な音楽をカマされて奮い立たない奴とは友達になれない。このバランス感覚はネイティブなロッカーにはないもの。CTRL以来の衝撃かも。 pic.twitter.com/TGKsqf17aq
— illicit tsuboi (@modulo2008) January 28, 2023
Lil Yachty新作の凄いのは、「あーこの感じね」っていう昨今の新譜に接する感じが一切ないところ。サイケ云々という見地の音楽を熟知してる自分が思うに、そんなジャンルも超越してる。なんだこれ、、、
— illicit tsuboi (@modulo2008) January 28, 2023
タツ坊はどの曲が良かった?
今のところ6曲目の”THE zone~”がグッときてますかね~
フィーチャリングのJustine Skye
イイですね~!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Justine Indira Skyers (1995 年 8 月 24 日生まれ) は、専門的にJustine Skyeとして知られているアメリカの歌手です。タンブラーで最初に名声を得たスカイは、音楽業界でキャリアを積み、19 歳でアトランティック レコードと契約しました。 [1]
https://en.wikipedia.org/wiki/Justine_Skye
セクシーだよね
オオツカさんはこの作品、どんな感想を持ちました?
まず、ひとつ言えることとしては
1曲目”the BLACK seminole.”のイントロのシンセのフレーズと
最後の曲”REACH THE SUNSHINE”の
アウトロのリフレインが同じ音使いになっていて
アルバムの最後まで聴いたら
また最初に戻ってきて繋がるような円環構造になっているね
ピアノとストリングスで自然にフェイドアウトしていたとしても
まったく問題なく成立するはずのところを
あえて1曲目のイントロと同じシンセを入れてるわけだから
明らかにコンセプチュアルな意図を感じるよね
もっとも、もしかしたら実際には逆の話で
REACH THE SUNSHINEのシンセのテイクが先にあったのを
後から1曲目のイントロに持ってきたのかもしれないけどね
こういうクリシェ自体は昔からよくある仕掛けだけど
2023年のサブスク視聴ストリーミング全盛の時代には
こういうベタなギミックも、それこそ一周回って新鮮だな
そういうところも含めてこのアルバムは「ロックっぽい」よね
サンシャイン…「太陽」と
「ブラックホール」で掛かってるんですかね?
ん?
「ブラックホール」じゃないでしょ
「ブラック・セミノール」だよ
…まぁ、そこまで掛かってたとしたら、確かに面白いかもな!
そもそも”BLACK seminole” っていうのは…
どうも、こういうことらしいんだけどさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブラック・セミノール(Black Seminole)は、早ければ1600年代の後半から、サウスカロライナ州とジョージア州の南部、大西洋岸一帯から、フロリダの荒野に逃げ込んだ逃亡奴隷(マルーン)の子孫である。逃亡奴隷たちは、同時期にフロリダに逃げ込んだ様々なインディアンの集団と一緒になった。その2つの集団が一緒になり、多民族、多人種の同盟としてセミノール部族を形成した。今日、ブラック・セミノールの子孫たちは、オクラホマ州とテキサス州、バハマとメキシコ北部の村落にまだ住んでいる。19世紀のフロリダの「ブラック・セミノール」たちは、彼らの敵である白人のアメリカ人には「セミノール・ニグロ」と呼ばれ、他のインディアンからは「ブラック・ピープル」と呼ばれた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB
へぇ~
なんだかジャケ写も意味深に見えてきます!
“Let’s start here”と題した作品の冒頭が
「ブラック・セミノール」っていう曲で始まることは
たぶん重要なんだな
“here”って何処のことを言ってるんだって話だよね
そして、最後まで聴いたら
(REACH THE SUNSHINE)
陽光にリーチすると言いながら
1曲目に戻るかのようなリフレインで終わっていくことも意味深だ
アルバム自体でひとつのループを形作ってるんですね!
人々はいつも歴史を遡った先にあるものと
宇宙を通して繋がってループしていくんだろうね。
知らんけど。
(うわぁ、最後いきなり適当だ…!)
「太陽」っていうモチーフについて言うなら
7曲目、ちょうどアルバムの中盤が”WE SAW THE SUN!”だね
Sun coming up, and I still feel numb
太陽が昇り、私はまだしびれを感じていますIn the dark, my secrets hide, I run
暗闇の中で、私の秘密が隠れて、私は走りますFew more drops up on your tongue
あなたの舌にさらに多くのドロップがありますAt night, too many that can’t be undone
夜には、元に戻すことができない多すぎるHead spun, meanwhile, you’re done
一方、あなたは終わったHad a little too much fun
少し楽しかったI cannot stop touching you
私はあなたに触れるのをやめられませんThis just took my high to the moon
これはちょうど私の高値を月にかけましたIt don’t get no better
良くなることはありませんMoments like this reveal the truth
このような瞬間は真実を明らかにしますAlone with only you
あなただけと一人でTake a picture ‘cause we’ll need proof
証拠が必要だから写真を撮るNobody will believe we saw the sun
私たちが太陽を見たとは誰も信じないでしょうIf this don’t work out, remember all we’ve done, ooh
これがうまくいかない場合は、私たちがやったことすべてを覚えておいてください、oohOoh-ah, ooh-ah
Ooh-ah, ooh-ahIt don’t get no better
良くなることはありませんTake a picture ‘cause we’ll need proof
証拠が必要だから写真を撮るNobody will believe we saw the sunlight
私たちが日光を見たとは誰も信じないでしょうIf it don’t work out, remember all we’ve done, oh
うまくいかない場合は、私たちがやったことすべてを覚えておいてください、ああYeah, yeah, yeah
Just let your imagination run wild, let your heart be your guide
あなたの想像力を野生に走らせて、あなたの心をあなたのガイドにしてくださいIn the time you sit around worrying about it and trying to plan a painting, you could’ve completed a painting already
あなたがそれを心配して絵を計画しようとしている周りに座っているとき、あなたはすでに絵画を完成させることができたかもしれませんLet it happen, let it happen
それを起こさせて、それを起こさせてくださいAnd I would spend, sometimes, weeks just working on a picture, drawing it out, getting all the little sketches and stuff
そして、私は時々、写真に取り組んでいるだけで、それを引き出し、すべての小さなスケッチやものを手に入れましたAnd then I’d go back and spend maybe a month trying to fill in the blocks
そして、私は戻ってブロックを埋めようとして1か月過ごしますAnd here, we let it happen, it comes out here
そして、ここで、私たちはそれを起こさせます、それはここに出てきますIt’s in you, and you put it on the canvas, ‘kay?
それはあなたの中にあり、あなたはそれをキャンバスに置いた、「ケイ?Let’s see
https://lyrics-letra.com/2023/01/AL27/Lil-Yachty-WE-SAW-THE-SUN-%E6%AD%8C%E8%A9%9E-%E7%BF%BB%E8%A8%B3-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%A7-ja-JP.html
どれどれ
これもロック的な要素の強い曲ですよね
サイケデリックな感じと言うか…
なんか、現時点ではまだまだ聴き込めてはいなくて
俺の中では浅い理解での感想ではあるけど、
おそらくアルバムを通して描き出したい一つのイメージが明確にあるタイプの作品で、
それを構成する要素としてブルーズ由来のロックギターだったり
サイケデリックロック的な音像だったりっていうものが重要なピースである、
みたいな、必然性を持って配置されている気がしているね
面白いです!
深読みさせる作品性もそうだし…
それでいて普通にエンターテインメントとして、
イイ意味で「聞き流せる」とこが凄いな
僕ももっと聴き込もうと思います!
いいね
ま、とにかく
まじロックだよね
あんなに語ってたのに
結局、適当か…!?